京浜急行電鉄は、2021年元旦から2月3日の間、京急大師線で運転する1500形車両に掲出するヘッドマークのデザインを11月9日から23日の間に募集した。
416作品応募のうち、優秀賞2作品を京急大師線で運転する1500形車両の前後に掲出、12月29日に京急ミュージアムにおいて優秀賞作品の表彰式とヘッドマークデザイン取り付け式を開催した。
優秀賞に選ばれたのは横浜市在住の田家一芭(たやかずは)さん・川崎市在住の三冨麻紀子(みとみまきこ)さんの作品でヘッドマーク選考員会の伊藤和彦京浜急行電鉄鉄道本部運輸営業部営業企画課長より表彰状・副賞が贈られた。
京急大師線が現役最後の活躍場所であった京急ミュージアムに展示するデハ230形に優秀作品のヘッドマークを佐藤武彦京急ミュージアム館長の手により取り付けた。
京急大師線ヘッドマークデザインを募集開始し、12年目であることを記念してヘッドマークの掲出に加え、京急ミュージアムにおいて今回の作品とともに過去の入選作品デザインをパネルなどに出力して展示する。
【取材協力:京浜急行電鉄】