【北海道旅客鉄道】キハ281系車両ラストラン運行を実施

北海道旅客鉄道(JR北海道)は、1994年3月に営業運転を開始し、2022年9月に定期運行を終了する「キハ281系」車両について、定期運行終了後の10月にデビュー当時の列車名「スーパー北斗」として2日間限定でのラストラン運行を実施する。

「キハ281系」ラストランは、10月22日、23日の2日間をスーパー北斗として函館~札幌間を運転。途中停車駅は東室蘭のみとなる。
[下り:函館→札幌]函館8:35発→藤城線経由→東室蘭10:40着、東室蘭10:42発→札幌12:16着
[上り:札幌→函館]札幌:12:38発→東室蘭14:11着、東室蘭14:13発→仁山経由→函館16:37着
8両編成、全車指定席となる。※8号車は最初に制作された試作車であるキハ281-901号の車両を使用予定※

運転日・行先で異なる4種類の乗車証明書をプレゼント。配布区間は、下り・上りとも函館~東室蘭間。当日は2019年2月まで乗務していた客室乗務員の制服を着用したスタッフが配布を行う。配布は、一人につき1枚まで。

そのほか、ラストランに向け、最初に制作された試作車であるキハ281-901号を、導入初期の塗装およびロゴマークへ変更する。9月末まで定期列車で運行するほか、10月22日・23日のラストランでは8号車として運行を予定する。

運用開始は8月29日「北斗5号」より運用予定。運用日は急遽変更となる場合があり、当列車以降の運行日・運行列車の計画はお知らせしていない。