フジフィルムスクエアは、富士フィルムフォトサロン東京において、公募写真展 服部ひろみ写真展「厳冬の宗谷本線~最北の鉄路を護る~」を11月25日より開催する。
作者である服部氏は、「宗谷本線は、日本国内最北の鉄道路線で、豪雪地帯を走る路線です。豪快に雪を跳ねる除雪車輛「ラッセル車」に魅せられ冬の宗谷本線を訪れた私は、その厳しい自然と、豪雪の中鉄路の運行を護ろうと努力されている関係者の姿を目の当たりにし、その様子を撮影・記録すべく、毎年宗谷本線を訪れるようになりました。そんな中JR北海道は、2019年12月に乗降客数の非常に少ない駅の廃止を通告。さまざまな経緯があり、多くの駅が廃止または市町村への管理移行が行われました。列車の安全運行の為に、駅の存続の為に、それぞれの方が一生懸命努力されていることを知り、最北の鉄路の冬の厳しさと美しさ、鉄路を護るための努力を伝えられればと思い、写真展を開催いたします。」と話す。
【服部ひろみ写真展「厳冬の宗谷本線~最北の鉄路を護る~」】
《開催期間》2022年11月25日~12月1日10:00~19:00 会期中無休
※最終日は16時まで入館終了10分前まで
《会 場》フジフィルムスクエア内、富士フィルムフォトサロン東京 スペース1
《入 館 料》無料
《作品点数》全紙サイズ、カラー、約30点(予定)
■ 出展者紹介
服部ひろみ (はっとり ひろみ)
写真家 京都府在住
1997年より、花や空等の風景、鉄道とその地の風景を撮影
現在は、京都鉄道博物館や蒸気機関車などを中心に撮影
<写真展>
2019年2月 「Remember 本線を駆けるC56-160」 AMS写真館 (京都市)
2019年10-12月「C56が牽くSL北びわこ号」長浜鉄道スクエア (滋賀県長浜市)
2022年月 「厳冬の宗谷本線 ~最北の鉄路を護る~」富士フイルムフォトサロン 大阪(大阪市)
今後の開催予定は、京都市のAMS写真館において、 2023年1月20日~1月25日まで開催。