【西日本旅客鉄道】山陽本線 姫路・英賀保間新駅などの概要を発表

姫路市と西日本旅客鉄道(JR西日本)は、山陽本線 姫路・英賀保間の新駅について、新駅と自由通路の概要が決定したことを発表した。

2026(令和8年)年秋に向け姫路市が再整備を進めている、手柄山中央公園の新たな玄関口として、山陽本線 姫路・英賀保間の新駅、南北を往来できる自由通路を設置する。

コンセプトは、「生まれ変われる公園の新たな玄関口」。
駅舎並びに自由通路のデザインは、姫路市が再整備を進めている手柄山中央公園の新たな玄関口として、周辺のスポーツ施設と呼応する、高揚感を感じさせる外観とし、階段部から一直線に上がる膜屋根によって、スピード感・爽快感を持たせたデザインとした。生まれ変わる公園のデザインと調和を図りつつ、視認性の高い駅としている。
新駅は橋上駅舎となり、ホームは相対式2面、改札内にエレベーターを2基、自動改札は3通路、券売機(内1台はみどりの券売機)を設置。南北を往来できる自由通路は、鉄骨造の幅員約7m、延長約65m。自転車搭載可能な大型エレベーター2基を南北に各1基設置を予定する。

その他、南北両側に駅前広場を整備。新駅は、2026(令和8)年春開業予定。

【画像提供:西日本旅客鉄道(JR西日本)・姫路市】