【東海旅客鉄道】名古屋駅 中央本線7・8番線ホームに可動柵設置、2025年に使用開始へ

東海旅客鉄道(JR東海)は、名古屋駅7・8番線ホーム(中央本線)への可動柵の設置、仕様と使用開始時期が決定したことを発表した。

7・8番線ホームを発着する列車を315系8両編成に統一することに加え、定位置停止装置を導入することから、開口幅の狭いホーム可動柵を採用。また、開閉システムにQRコード方式を採用することで、車掌によるホーム可動柵を閉じる作業をなくすことができるほか、車掌が乗客の乗降などのホーム監視に注力できることなど安全性の向上を図る。

《設置箇所》名古屋駅7・8番線ホーム(中央本線)
《 仕様 》腰高式ホーム柵
《 開口幅 》 2,300mm
《開閉システム》QRコード方式
《安全機能》戸挟み検知、支障物検知、居残り検知、こじ開け検知、巻き込み検知、非常停止ボタン
《使用開始時期》
7番線ホーム:2025年4月
8番線ホーム:2025年12月

【画像:東海旅客鉄道(JR東海)プレスリリース】