東日本旅客鉄道(JR東日本)は、2月26日に「両国鉄分まつり」イベントを開催、内房線(木更津~安房鴨川)、外房線(上総一ノ宮~安房鴨川)、鹿島線(佐原~鹿島神宮)を運転するE131系は初めて両国駅に入線した。
イベントの一環としてE131系を3番線ホームに停車して写真撮影や車内見学の機会があった。
デビューは2021年3月13日、ワンマン運転に対応した機器を搭載、車両側面にカメラを設置し、乗務員が運転台から乗降を確認する機能を設置。
車両のデザインは優雅で生命感のある房総の海をイメージした明るい青色と内陸を彩る菜の花の色をイメージした黄色の帯を配した。前面は房総の海の波しぶきをイメージした水玉模様としている。
モニタリング技術を活用した車両搭載機器や線路設備の状態監視機能により、故障の予兆を把握し、事前に対処することで更なる安全性・安定性向上を実現する。
イベント会場では大宮総合車両センターから車両部品展示が行われた。
SL用ブレーキ弁が展示、D51498はじめC6120など蒸気機関車に使用する車両部品の展示が行われた。
イベント会場では鉄道廃品販売が行われた。
【取材協力:東日本旅客鉄道(JR東日本)】