【近畿日本鉄道】『観光列車「つどい」サイクルトレイン-KettA-』、今春から運行開始へ

近畿日本鉄道は、観光列車「つどい」において、サイクルトレインの運行を開始することを発表した。

伊勢志摩地域におけるサイクルツーリズムの機運をさらに高めることを目的とし、観光列車「つどい」の2号車に取外し可能なサイクルスタンドを設置し、自転車をそのまま車内に積載できるサイクルトレインを運行。
列車名は『観光列車「つどい」サイクルトレイン-KettA-』とし、「KettA」は主に東海地方の方言で自転車を意味する「ケッタ(マシーン)」を由来とした愛称で、「伊勢志摩エリアをはじめとした東海地方でサイクリングを楽しむのに最適な列車になるように」との願いが込められた。近鉄名古屋・大阪上本町~賢島駅を中心に沿線各地で、春や秋のサイクリングに適したシーズンに観光列車「つどい」の新たなスタイルとして運行を予定する。

また、本格的な運行開始を前に、近鉄名古屋駅~賢島駅間での無料試乗会を3月4日・5日に開催。4日には賢島駅において、志摩市観光協会の協力によるお披露目イベントを開催する。

【『観光列車「つどい」サイクルトレイン-KettA-』試乗会について】
《開催日》2023年3月4日・5日
《 行程 》
往路:近鉄名古屋駅(07:26発)→賢島駅(10:59着)
復路:賢島駅(16:07発)→近鉄名古屋駅(19:49着)
《停車駅》
近鉄四日市、津(往路は乗車のみ可能、復路は降車のみ可能)
五十鈴川、鳥羽、志摩磯部、鵜方(往路は降車のみ可能、復路は乗車のみ可能)
《参加費》無料
《参加人員》50名※自転車設置可能台数は最大23台、輪行袋での持ち込みも可能
《参加方法》後日ホームページに掲載※応募者多数の場合は抽選

【画像提供:近畿日本鉄道】