【京成電鉄】3600形がファイヤーオレンジ リバイバルカラーで運転開始

京成電鉄は、1982年より通勤型車両として運行する3600形車両をデビュー当時のファイヤーオレンジに変更し、8月1日より運転を開始した。

リバイバルカラーで運転するのは3688編成(第9編成)日本車輌製6両編成。

運転開始日の8月1日は京成トラベル主催の「懐かしの京成電車運行ツアー」の団体臨時列車で営業運転を開始、東成田駅から八千代駅台へ運転した。

「懐かしの京成電車運行ツアー」の特別ゲストに「ママ鉄」豊岡真澄さんが同行した。

3600形車両は実用化されつつあった車体の軽量オールステンレス構造を京成電鉄で初めて採用。

初めてT形ワンハンドル式のマスター・コントローラーを採用。

「懐かしの京成電車運行ツアー」の3600形リバイバルカラー団体臨時列車に同乗取材した。

東成田駅は1978年5月に成田空港駅として開業、1991年3月「東成田線」として分離し、成田空港駅は東成田駅に改称した。「懐かしの京成電車運行ツアー」の3600形リバイバルカラー団体臨時列車は通常時は一般利用者は立入りできない旧特急ホームから14時24分に出発した。

車両最後部に「行商専用車」? この先は関係者用のスペース。

車内では「ママ鉄」豊岡真澄さんによる車内放送で3600形車両の案内や沿線の案内などが行われた。

沿線の名物?となった崖の上の○○ 運転士さんの計らいで徐行運転で通過した。

八千代台駅に14時56分に到着、ツアーは終了した。

15時7分、回送で車両基地へ引き上げた。8月2日以降は一般の運用で運行する。

リバイバルカラー化を記念して8月1日から「3600形リバイバルカラー記念乗車券」を3600部限定で発売する。

【取材協力:京成電鉄】