【東日本旅客鉄道】「特急シンボルマーク」が1日限りの復活!E653系「上沼垂色」の「特急いなほ」を初めて運転

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、羽越本線全線開通100周年を記念し、E653系4両編成「上沼垂色」の「特急いなほ」に「特急シンボルマーク」を取り付けて運転することを発表した。

2024年7月31日の羽越本線全線開通100周年の当日限定のみの運転となり、「特急いなほ」3号では沿線の駅(新潟駅・新発田駅・村上駅・鶴岡駅)でお見送り(記念お手降り)を実施するほか、新潟駅・新発田駅・村上駅において各駅からの乗客に対し駅ホームにおいて記念列車カードの配布(数量限定・一人1枚限り)を行う。

■100周年当日記念 特別な「特急いなほ」
《 運 転 日 》2024年7月31日
《対象列車》E653系4両編成
●特急いなほ3号:新潟10:48発→酒田13:01着
●特急いなほ10号:酒田14:41発→新潟16:49着

■「特急シンボルマーク」とは

1958(昭和33)年4月、当時の国鉄は新しく登場する特急形車両に取り付けるシンボルマークを公募。全国から5,000点を超える 応募作品が集まり、その中から選ばれたのがスピード感を表現した翼を モチーフとした逆三角形のデザインだった。それが151系電車(登場時は20系電車)のボンネットの先頭部分に取り付けられた金色と銀色に 輝くエンブレムで、新時代の特急形電車・特急形気動車のシンボルマーク として先頭車両に掲げられるようになった。
※写真は「特急シンボルマーク」を取り付けた485系「上沼垂色」

【画像提供:東日本旅客鉄道(JR東日本)新潟支社】