【西日本旅客鉄道・京都府】「お茶の京都トレイン」が3月より運転開始、奈良線では221系6両にラッピング

京都府と西日本旅客鉄道(JR西日本)は、「お茶の京都トレイン」デザインで統一したラッピング列車を運行することを発表した。

JR奈良線で運行する、221系「お茶の京都トレイン」は、「お茶の京都」のカラーである「常盤緑」をベースに、「茶葉」「茶畑」「茶道具」などお茶にまつわるモチーフでデザイン。お茶と同じく古くから親しまれてきた菱模様として格調高く車両全体をラッピングした。

【JR奈良線「お茶の京都トレイン」】
《運行期間》2023年3月16日~ 3年程度
《導入車両》221系6両
《運行エリア》JR奈良線 京都駅~木津駅間※ほかの路線を走行する場合あり

京都府は、『800年の歴史が紡ぐ日本茶のふるさと「お茶の京都」。車両の車内には「お茶の京都」を楽しむ仕掛けがいっぱい。ぜひ乗車して確かめてほしい、ここでしか味わえない特別な旅をお楽しみください』としている。

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、「複線化開業(京都~城陽及び山城多賀~玉水間)」で注目される奈良線・宇治に焦点をあて、「お茶」をテーマとした観光キャンペーン「ちょこっと関西歴史たび『お茶のまち 宇治』キャンペーン」を2023年3月18日~6月30日まで開催。キャンペーン期間中は、通常非公開の平等院・養林庵書院の特別公開や、宇治窯元・朝日焼の歴代作品展示会、茶摘み体験などの企画を実施する。

【画像提供:京都府】