【鉄道建設 運輸施設整備支援機構・相模鉄道・東急電鉄】「東急新横浜線」の「新綱島駅」を公開、3月18日に開業へ<Photo report>

鉄道建設 運輸施設整備支援機構・相模鉄道・東急電鉄は、「東急新横浜線」の「新綱島駅」を報道関係者らに公開した。

開業する「新綱島駅」の駅デザインコンセプトは「綱島の町の移り変わりを感じる駅」とし、「川の町」「桃の町」「温泉の町」、という歴史深い綱島の町の移ろいを表現した。
地下1階の改札口付近には発行するガラスパネルを壁に設置し、桃栽培の町として発展してきた綱島を桃の木のシルエットで表現。春夏秋冬の季節の移ろいをLEDによって美しく光り輝くようになっている。また温泉の町という側面もある綱島をイメージし、柱も独特な意匠が凝らされ、綱島温泉の特徴とされた黒い湯「黒湯」をイメージしたタイルが貼られた。
地下4階ホームは、鶴見川の近くで発展してきたという歴史を表現するため、青色や水色を散りばめたデザインを採用。ホームは島式1面2線、1番線が新横浜・相鉄線方面、2番線が日吉・東急線方面。ホームドアも設置された。
改札口は1カ所で、エレベーター2基とエスカレーター12基を完備した。
「新綱島駅」は綱島駅から、綱島街道を挟んだ反対側に整備。綱島駅からは約3~4分の距離で行くことができ、現在周辺では再開発事業が進められている。

「新綱島駅」は約2週間後の2023年3月18日に開業する。

【取材協力:相模鉄道・東急電鉄・鉄道建設 運輸施設整備支援機構】