東日本旅客鉄道(JR東日本)が、JR釜石線で運行する のってたのしい列車「SL銀河」が6月11日にラストランを迎えた。
6月3日・4日には定期運行が終了し、6月10日・11日は旅行商品専用の団体列車として運行した。
釜石駅では乗車記念として「SLのごはん(石炭)」を乗客に配布を行ったほか、沿線では大漁旗をもって「SL銀河」のラストランを見送るファンや沿線住民の姿も見られたほか、11日は一夜限りのナイトクルーズとして運行した。
「SL銀河」は、東日本大震災の復興や観光振興のシンボルとして2014年4月に運行を開始。土日を中心に約9年間運行し、約7万4000人が利用した。