山形新幹線「つばさ」E3系からまもなくすべてE8系に置き換えに 「つばさ、つなぐ。」プロジェクトのラッピング車両にE8系登場 明日から運行へ

東日本旅客鉄道(JR東日本)において、山形新幹線「つばさ」として運行する車両がすべてE3系からE8系に置き換わることから「つばさ、つなぐ。」プロジェクトを実施している。

山形新幹線E3系「つばさ」は1999年12月から運行を開始し、 現在運行する車両(2000番代)は2008年12月から運行して いる。山形新幹線では、2024年3月からE8系を導入。導入にあわせ、E3系1000番代の運行を終了していた。また、2025年度内にはE3系2000番代の定期運行を終了し、E8系に統一する。

プロジェクトは、E8系へその役目をバトンパスしていくことをイメージし、 山形統括センター社員が「つばさ、つなぐ。」ロゴを考案した。ロゴは、『E3系の特徴的なシルエットとカラーをモチーフに列車の疾走感を表現し、E3系つばさからE8系 つばさへ「つばさ」の名をつないでいくことを、 「つばさ、つなぐ。」という言葉に込めています。』と話す。

11月14日以降は、山形新幹線「つばさ」E8系1編成の11号車車両および16号車車両に「つばさ、つなぐ。」プロジェクトのロゴをモチーフにしたラッピングを施したラッピング車両の運転する。掲出期間は、2026年2月頃までを予定する。

なお、ラッピング車両の運転計画は、「つばさ、つなぐ。」プロジェクトの専用ページにてお知らせ。

【画像:東日本旅客鉄道(JR東日本)ニュースリリース】