阪神電気鉄道は、車内のセキュリティ向上と犯罪の抑制を目的として、9月頃から順次、車両の車内に防犯カメラを設置することを発表した。
導入する防犯カメラシステムは、必要に応じて運転指令室などからリアルタイムに車内の映像及び音声を確認することが可能で、車内の状況に応じた迅速な対応が可能できるとしている。
2022年5月より一部車両に設置し、実証実験を実施しており、防犯カメラの実用性を確認できたことから、9月頃より順次設置を進めていき、2025年4月の大阪・関西万博開催までに保有の全車両(近年中に更新の計画がある車両を除く。)に設置する。
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