【阪急電鉄】阪急電鉄初の座席指定「PRiVACE(プライベース)」は2024年7月にデビュー 座席指定料金は500円に

阪急電鉄は、阪急電鉄初の座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」について2024年7月から導入することを発表した。

プライベースは、「日常の“移動時間”を、プライベートな空間で過ごす“自分時間”へ」をコンセプトとしており、京都線の新型特急2300系と京都線で主に特急車両として運行している9300系の一部のそれぞれ大阪方から4両目に設定し運行を行う。

■プライベースの車両デザイン
プライベースの車両デザインは、快適な“自分時間”を過ごせるよう、「“自分時間”にこだわる、阪急らしい特別な一両」。

■外装
阪急電鉄の特徴であるマルーンカラーや屋根上のアイボリー塗装、シルバーの窓枠を継承しながら、車体にゴールドのラインを施すことにより、一般車両と異なる特別感を表現した。乗降用扉には、ガラスにステンドグラスをイメージしたデザインを取り入れるとともに、ゴールドのラインで囲うことにより、特別な空間への玄関口としての存在感を強調した。

■内装
●客室
阪急電鉄の特徴でもある木目調の壁面素材、伝統ともいえるゴールデンオリーブ色の座席生地に、床面をカーペットとし、間接照明を採用した。上質感を高め、くつろぎ感を演出する。また、車窓からの景色をより楽めるよう、窓は座席1列ごとに配列する。出入口部分では、壁面下部や床に落ち着いた木目調の素材を、また壁面上部には大理石調の素材をそれぞれ施したデザインとし、ダウンライトで柔らかく照らすことにより、上質な空間を演出する。

●座席
座席の配列は、3列(2列+1列)とし、ゴールデンオリーブ色の座席生地を用いた伝統的なデザインを踏襲しながら、プライベート感と快適性を追求した。一般列車と比べ、座席幅と足元前後のスペースを広くしリクライニングに座面が連動する機構を採用した。

また、周囲の視線が気にならない座席頭部側面の形状や2列シートに設けているパーテーションにより、“自分だけのプライベートな空間”を演出する。座席にはそのほか、収納式テーブル、ドリンクホルダー、荷物用フック、マガジンラック、読書灯、コンセントなどを設置する。

●車内設備
車内には無料Wi-Fiサービス環境を整えるほか、防犯カメラや空気清浄機を設置する。また、スーツケースなどを収容できる大型荷物スペースを設けるほか、一部の座席は車いす利用者の優先席として扱う。車両には、座席の案内などを担う、専属のアテンダントが添乗する。

■そのほか
座席指定サービスの利用には、運賃に加え、一乗車あたり500円(税込)座席指定料金が必要で、専用のWebサイトにおいて予約を受付る。また、Web予約・決済での利用者を対象に、次回以降お得に利用できるポイントサービスを設けるとしている。

【画像提供:阪急電鉄】