西武鉄道・西武プロパティーズは、所沢駅東口駅ビル計画の駅直結商業施設「グランエミオ所沢」第Ⅱ期において48店舗の出店が決定、施設の開業、新たに整備する駅設備の供用開始を9月2日に決定した。
既存の駅舎や一部の既存店舗を活かしつつ、新たに線路上空と東口社有地に加えて西側の店舗跡地を活用し、線路上空には地上3階、東口には地上5階建の鉄道施設を挟んだ東西を一体化した駅舎と商業施設からなる複合施設。
所沢駅に既存の改札に加え、新たに南側新改札を設置、橋上コンコースの新たな自由通路、2階改札階と3階商業施設階を繋ぐ吹き抜け空間(セントラルプラザ)によって駅全体の回遊性を高める。
新たな駅設備のシンボルとなる待合スペース「とことこひろば」や清潔で使いやすい旅客トイレなどを設置する。
池袋線・新宿線を走る電車を一望できる屋外デッキはトレインビューを満喫できる新たなスポットもできる。
所沢エリアは2021年には「メットライフドームの改修計画」「西武園ゆうえんちリニューアル」が完了予定である。
【画像提供:西武鉄道】