舞浜リゾートラインは、東京ディズニーリゾートの各施設を結ぶディズニーリゾートラインの新型車両「リゾートライナー(Type C)」が7月3日から運転を開始した。
開発コンセプトは、「いつでも どこでも だれにでもディズニーの世界観を提供したい」という、ディズニーリゾートラインで働くキャストの想い・ゲストのニーズを開発コンセプトとし、より快適な移動空間を提供できるよう開発が行われた。
エクステリアは、現在運行しているディズニーリゾートラインのアクセントカラーを踏襲し、2色のグラデーションに変更することで、やわらかく揺らめく波をイメージした。
ミッキーシェイプの窓が従来の車両より大きくなり、外の景色が見えやすくなるなど展望性が向上した。
インテリアは、室内空間が高さ幅ともに広くなり、シート形状をロングシートにすることで、乗降性や居住性が向上した。
ミッキーシェイプのつり革は、高さを3段階に変更し、子どもから大人まで楽しめるようなレイアウトとなり、室内照明をLEDに変更し間接照明にしたことで、やさしさやあたたかさが感じられる室内空間となった。
ゲストのニーズにあわせ各車両にフリースペース、3・4両目にはワイドフリースペースを設置、バリアフリー設備も充実。
先頭車両にある展望席はベビーカーの利用者、車イスの利用者にも景観を楽しめるシート形状としている。
「リゾートライナー(Type C)」は1編成(6両)、全5編成(30両)を導入する予定となっている。
©Disney
【取材協力:舞浜リゾートライン 】