【熊本電気鉄道】2月3日にダイヤ改正を実施へ 運転士不足などから各線で大幅な減便に

熊本電気鉄道は、2月3日に「鉄道線」のダイヤ改正を実施する。

ダイヤ改正は運転士の退職に伴い、現行のダイヤの維持が困難となったことから、現行ダイヤから便数を減らしたダイヤでの運行を行う必要が生じたという。

各線で大幅な減便となるほか、土曜日においては特に現行148本の本数から、改正後は97本と51本の減便となる。

そのほか、始発列車の時刻繰り下げ、最終列車の時刻繰り上げをおこなうほか、藤崎宮前~御代志間では、全区間の所要時間を26分から31分に変更する。

熊本電気鉄道は、改正後のダイヤについて、「新たな運転士や運転士見習い者の募集を行っているものの、運転士の応募がなく、更に運転士見習い者が免許を取得するには1年以上の日数を要することから、 当面の間は今回の新ダイヤの継続が必要と考えております。その後、運転士の補充が 完了した場合には改めてダイヤの構成を検討するものです。」としている。