無記名の交通系ICカード「Suica」と「PASMO」が3月1日から発売を再開へ 

東日本旅客鉄道(JR東日本)・PASMO協議会・東京臨海高速鉄道は、無記名式の交通系ICカード「Suica」と「PASMO」の発売を再開することを発表した。

在庫不足となる可能性があることから発売中止を継続していたが、カード調達の計画が固まり、今後も継続して供給できる見込みがたったことから発売を再開する。

「Suica」と「PASMO」は、半導体不足により、無記名式カードを2023年6月から販売を一時中止していた。

無記名の「Suica」と「PASMO」カードに加え、「りんかいSuica」についても3月1日より販売を再開する。
また、3月15日から新たに「Suica」が利用可能となる長野県の篠ノ井線、信越本線、大糸線においても、サービス開始日から無記名「Suica」カードを新規発売する。現在も販売を中止している東京モノレールの「モノレールMy Suica」(記名式)と「モノレールSuica」カード(無記名式)は今後、「Suica」へ移行するため、販売を再開しないまま姿を消すことになる。