【阪神電気鉄道】「青胴車」5001形が2025年2月に運行を終了、引退へ

阪神電気鉄道は、1977年に導入し、「青胴車」の愛称で親しまれた50001形が、2025年2月に運行を終了し、引退することを発表した。

1959年~1960年に製造された5101形・5201形は、上部がクリーム色、下部がウルトラマリンブルー(青色)に塗り分けられていたことから、車体の半分が赤色で当時の急行用車両「赤胴車」に対し、「青胴車」と呼ばれた。「赤胴車」は、2020年6月に引退しており、「青胴車」もついに引退を迎えることになる。

阪神電気鉄道は、営業最終運行日は2025年1月頃に改めてお知らせするとしている。

また、引退を前に感謝の気持ちを込めたイベントを開催する。第1弾は、12月に「HANSHIN ミステリー・エクスプレス 行先不明列車」、2025年1月に「5001形貸切列車プラン」を開催する。

①HANSHIN ミステリー・エクスプレス 行先不明列車
《実施日時》2024年12月21日9:00~12:00
《実施内容》大阪梅田駅 → 尼崎車庫
《旅行代金》20,000円(税込)/1名
《募集人員》51名
《応募期間》2024年12月3日23:59まで
《抽選発表》2024年12月5日15:00~18:00

②5001形貸切列車プラン
《実施日時》2025年1月14日・16日・20日・31日 各日9:30~12:10
《実施内容》尼崎車庫→石屋川車庫(約40分 自由撮影)→尼崎車庫

《貸切代金》各回770,000円(税込)
《 募 集 数 》各日1組(最大100名まで)※1名でも申込可
《応募期間》2024年12月5日9:00~12月15日23:59
《抽選発表》2024年12月17日15:00~18:00

■応募受付 
応募受付:https://www.hanshin-stationnet.co.jp/travel/
※WEBによる抽選販売※18歳未満は保護者同伴必須※小学生未満は安全上の理由から参加不可※応募はひとり1回限り