アストラムラインを運営する広島高速交通は、6000系車両について5月18日のラストランをもって引退することを発表した。
6000系車両は、アストラムラインの開業以来約30年にわたって活躍車両で、近年は新型車両7000系車両への置き換えが進められてきた。
ラストラン当日は、朝夕を中心に上下9本で運行する予定。ラストランを迎える列車では出発式を執り行うとしている。

また、6000系車両の引退に向けた企画として、最後の編成に引退記念装飾を施して運転しており、車体には「ありがとう6000系」のメッセージなどをラッピング。車内でも、時代を駆け抜けた勇姿やメッセージを表現した全25種類のポスターやつり革などに装飾を実施している。
【画像:広島高速交通 アストラムライン お知らせより】