【京成電鉄】元!?新京成電鉄80000形がキッズフェスタに初登場!「京成電鉄 宗吾車両基地キッズフェスタ」には多くのファミリーが駆け付ける<Photo report>

京成電鉄は、5月24日に宗吾車両基地において「京成グループお客様感謝イベント2025」の一環として「京成電鉄 宗吾車両基地キッズフェスタ」を開催した。

イベントは、事前応募者の中から2000名を招待。そのうち300名は、京成上野駅から宗吾車両基地までスカイライナー車両を使用した様々な特典付きの特別列車に乗車した。昨年は3100形車両での特別列車だったので、スカイライナーを使用しての会場への特別列車の入線は約2年ぶり。

特別列車到着後は、記念撮影コーナーの準備のため、駅長がスカイライナーを清掃する貴重な姿を見ることもできた。
「京成電鉄 宗吾車両基地キッズフェスタ」は、大人気の車両のスカイライナー車両を間近で見られて、近づいて見学できるのもイベントの特徴でもあるので、貴重なイベントと言っていいかもしれない。
車両展示では、元新京成電鉄の車両で、現在京成電鉄の車両である80000形と2月22日から営業運転を開始した3200形を並べて展示する姿が初めて見られたほか、現役車両の3600形・3100形・3000形の展示、建屋のなかでは3500形・3400形を展示。また、車両展示に使われている車両の車内で車掌放送体験、運転台写真撮影が行われた。
そのほか、カイライナー車両を使用した洗車機通過体験、3000形を使用した30トン門型クレーンの操縦実演、車両基地工場内工場見学、事前抽選制の運転台シミュレーター体験、初登場の締結装置組立体験、打音検査体験など、普段は間近で見ることのできない工場の見学や鉄道の仕事にまつわる多くの体験項目などが実施され、ファミリーやこどもたちで賑わう姿が見られた。
【取材協力:京成電鉄】