【小田急電鉄】箱根登山線で「赤い1000形車両」が復活!3月上旬までに箱根登山線の列車すべてを変更

小田急電鉄は、通勤車両1000形に「バーミリオンはこね」のカラーリングを施した「赤い1000形車両」1編成を11月27日より運行を開始することを発表した。

箱根登山線小田原~箱根湯本間では、以前にも赤い1000形が運行。2022年9月までに順次運用を終了していた。

今回登場する赤い1000形は、デザインこそ異なるものの、約3年ぶりの復活することになる。

今回イメージする箱根登山電車 3000形(アレグラ号)

車両は、箱根湯本駅より先の山岳区間を運行する箱根登山電車3000形(アレグラ号)と同じ車体カラー「バーミリオンはこね」に変更し、車内では窓の上のスペースを「あかいでんしゃフォトギャラリー」として、四季折々の箱根の風景写真を展示する。

小田急電鉄は、通常カラーの通勤車両とは異なる赤い車両にすることで、視認性が向上し、小田原駅での乗り換えがさらに分かりやすくなるとしている。

「赤い1000形車両」は、4両編成4本が登場する予定。まずは1066編成が赤色に、1063編成、1064編成、1065編成についても3月上旬までに順次デザインを変更する。

「赤い1000形車両」は、箱根登山線内では11月27日に運用を開始する予定で、同車両は整備・点検などのために小田急線内を走ることもあるといい、小田急線内では11月26日に運用を開始する。

※1000形車両画像は2009年4月報道公開時のもの※