【九州旅客鉄道】鹿児島本線と日豊本線に『GOA2.5自動運転』を導入へ 2027年度末までに『GOA2.5』自動運転区間拡大を目指す

九州旅客鉄道(JR九州)は、12月に自動列車運転支援装置(GOA2.0自動運転)の本格導入を開始する。

九州旅客鉄道(JR九州)では、少子高齢化や人口減少が進む中で交通ネットワークを長期的に維持していくため、安全性を維持・向上しながら業務運営の効率化を行っており、また将来にわたる労働人口減少の中で必要な人材を確保するため、作業の自動化や機械化を推進、中期経営計画2025-2027で掲げる「サステナブルなモビリティサービスの実現」に向けて「鉄道における自動運転の推進」に取組んでいる。

そのなかで、自動列車運転支援装置(GOA2.0自動運転)を本格導入すると共に、2024年3月より導入した『GOA2.5自動運転』の2027年末までの区間拡大を目指すとしている。

『GOA2.0自動運転』は、鹿児島本線 門司港~荒尾間、日豊本線 小倉~宇佐間において813系・817系を対象に導入を開始。『GOA2.5自動運転』は、鹿児島本線 門司港~小倉間、日豊本線 小倉~宇佐間において2027年度末までに運転区間拡大を目指す。

【画像:九州旅客鉄道(JR九州)プレスリリース】