京浜急行電鉄は、「鉄道イベント申込募集」と「鉄道部品販売」の実証実験を開始した。
取り組みは、『鉄道を”より好き”に,”もっと身近”に!』をコンセプトとした鉄道関連のアミューズメント構想の一環として行うもの。京急グループ社員起点の新価値創造プログラム「ICHIRYU(一粒)」において、現役運転士の「鉄道の魅力をより多くの皆さまにお届けしたい」という思いから発案・企画された。


鉄道に関するイベント案の先行申し込み募集「京急ワンダーランド~鉄道体験のストア~」では、現役運転士が企画するイベント案の申し込みを受け付ける。対象は、「鉄道部品のリアルオークション」「 運転士や車掌によるトークショー」、「鉄道部品のアップサイクル体験」、「 京急のこだわりたっぷり!鉄道コンセプトルーム宿泊」の4案。今回の申し込みや反響などによって、2026年以降の実施可否を決める。
京急電鉄は、実証実験を通して体験型コンテンツに対するニーズや適正価格、当日運営・安全管理、決済・連絡フローなど提供までのプロセスを検証し、将来的な自社イベントや販売会、沿線施設での常設体験、ツアー企画等における体験販売の本格実装を目指すとしており、現時点ではサービス化に向けた仮説検証のため、正式な募集・販売は行っておらず、実現を約束するものでもないとしている。
申込受付は、2026年1月7日まで専用サイトで受付けている。
●「京急ワンダーランド~部品販売のストア~」⇒https://repartsbykhk.theshop.jp/
●「京急ワンダーランド~鉄道体験のストア~」⇒https://keikyu-wonderland.regacy-innovation.com/
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