熊本電気鉄道は、10月1日から実施予定の鉄道旅客運賃の上限認可申請書を8月17日付にて提出した。
2008年4月の実施以来12年以上、運賃改定を行わず維持してきたが運行の安全性向上のために道床砕石化及びコンクリート枕木化や運行車両の更新を2014~2022年度の間に2両7編成の導入を行うことにより安全・安心・快適な移動を心がけてきた。
認可されると初乗り運賃(2キロまで)現行140円が160円に、平均値上げ率は普通旅客運賃が10.77%、通勤定期旅客運賃が11.07%、通学定期旅客運賃が11.13%となる。