京都鉄道博物館と台湾の国家鉄道博物館準備処が交流協力協定を締結

京都鉄道博物館と台湾の国家鉄道博物館準備処は、3月19日交流協力協定を締結し、締結式を行った。

相互理解と友好関係を深め、研究展示と博物館活動の発展を促進することが目的としている。

台湾の国家鉄道博物館は2025年に第1期エリアが開館。建物の前身は日本時代に完成した「台北鉄道工場」。2013年まで「台北機廠」として使用されていた台湾鉄道の車両工場にオープンした。ほぼ完全な形で残されている工場施設のうち、ディーゼル工場、工場事務所、従業員用大浴場など6つのエリアを第1期エリアとして一般公開を行っている。

京都鉄道博物館で行われた締結式には、鄭 銘彰国家鉄道博物館準備処主任、曽 鈴龍台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター長、松岡俊宏京都鉄道博物館館長、梅谷 泰郎 西日本旅客鉄道取締役兼専務執行役員、京都鉄道博物館公式キャラクター ウメテツらが出席し執り行われ、鄭 銘彰国家鉄道博物館準備処主任と松岡俊宏京都鉄道博物館館長が協定書に署名を行った。
今回の交流協力協定締結に合わせ、両館でが互いの鉄道文化を紹介する特別展示を開催している。京都鉄道博物館は、「京都鉄道博物館×国家鉄道博物館 交流協力協定締結記念~国家鉄道博物館ができるまで~」と題し、台北機廠が博物館へと生まれ変わる過程を紹介。台湾の国家鉄道博物館は、「国家鉄道博物館×京都鉄道博物館交流協力協定締結記念~京都鉄道博物館と京都の鉄道~」と題した展示を行っており、京都の鉄道の発展や収蔵品の特徴を紹介している。
両館の特別展示は、8月30日まで開催される。