つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道と東武鉄道は、流山おおたかの森駅でテロ対処合同訓練を11月26日に実施した。
国際的大規模スポーツイベントの開催を見据えて流山おおたかの森駅において不審物が発見された場合の警察や消防への通報、両鉄道および駅間における重大事案の即時情報共有、駅施設利用者の避難誘導、規制、一連の対応を確認した。
駅コンコースに不審物が放置されているのを駅利用者が発見、TX駅員に通報。通報を受けた駅員が不審物を確認すると爆発物の可能性があると判断、警察、消防に通報、駅利用者の安全を確保し、警察による不審物件処理を行った。
テロ対処合同訓練を実践することで有事における対応能力を図っていく。
【取材協力:首都圏新都市鉄道】