湘南モノレールは、新型コロナウイルス感染症対策として内容を縮小して3月7日に開業50周年記念ロゴ発表と表彰式および開業50周年記念号出発式を大船駅において開催した。
「開業50周年ロゴマーク」を尾渡英生湘南モノレール代表取締役社長、松尾崇鎌倉市長によりお披露目された。
開業50周年ロゴマークを発表し、表彰式を行った。 開業50周年ロゴマークコンテストで最優秀賞を受賞した所竜成さん 。
開業50周年ロゴマークヘッドマークは5601編成湘南レッドラインに1年間装着して運転される。
尾渡英生湘南モノレール代表取締役社長から開業50周年記念号三浦知尋車掌へ、開業50周年ロゴマークコンテストで最優秀賞を受賞した所竜成さんから開業50周年記念号長峯耕平運転士へ「開業50周年ロゴマーク」ヘッドマークを贈呈した。
「開業50周年ロゴマーク」ヘッドマークを5601編成湘南レッドラインに掲出した。
11時29分、尾渡英生湘南モノレール代表取締役社長、開業50周年ロゴマークコンテストで最優秀賞を受賞した所竜成さん、松尾崇鎌倉市長、西野直駅長の4名で発車合図を送り、11時30分「開業50周年記念号」が大船駅を出発した。
特設会場において「開業50周年記念硬券入場券セット、鎌倉ビール醸造の開業50周年記念オリジナルビールと大船軒の50周年記念コラボ駅弁を予定通り販売した。
日本国内の公共交通機関としては初の懸垂式(サフェージュ式)モノレールとして大阪万博開催の年1970年に鎌倉市の大船~西鎌倉間で開業、その翌年1971年に藤沢市の江の島・片瀬地区まで延伸し、大船~湘南江の島間(6.6km)を約14分で結ぶ。
【取材協力:湘南モノレール】