【関東鉄道】キハ007.008号定期運行終了「ありがとう乗車会&撮影会」を開催<Photo report>

関東鉄道は、定期運行を終えるキハ007号.008号「ありがとう乗車会&撮影会」を6月19日.20日に開催した。

キハ007.008号は1984年12月に製造、旧国鉄のキハ10.20系気動車の機関、変速機、台車などを流用して車体を新造した車両でキハ0形は常総線に8両配置している。

「ありがとう乗車会&撮影会」は守谷駅を10時30分に出発したキハ007号を先頭にした2両編成の臨時列車、途中駅において撮影タイムを設けるというもので途中駅とは「下妻駅」で11時19分に1番線に到着、3番線に転線を行い、キハ008号に60年前に使用していた急行「つくばね」のヘッドマークを掲出した。

下妻駅を11時44分に出発した臨時列車は下館駅へ向かった。下館駅で折り返し、キハ008号を先頭にした臨時列車は下妻駅で取り付けられた急行「つくばね」のヘッドマークを掲出して水海道車両基地まで運転した。

水海道車両基地では旧型車両キハ0形.キハ310形を並べての撮影会を実施した。

撮影会を終え、キハ007号.008号はキハ001号.002号と連結した。

守谷駅への臨時列車は4両編成で運転し、参加者は守谷駅で解散、車両は4両編成にて水海道車両基地へ引き上げ、キハ007号.008号の定期運行を終えた。

【取材協力:関東鉄道】