東急電鉄は、3月22日の大井町線等々力駅でホームドアを運用を開始し、東横線・田園都市線・大井町線の全64駅にホームドアの設置が完了した。
既にホームドアを設置済の目黒線、センサー付固定式ホーム柵を設置済の池上線・東急多摩川線とあわせて東急線全駅(世田谷線・こどもの国線を除く)において大手民鉄で初めてホームドア・センサー付固定式ホーム柵の設置100%を達成した。
今後も車内の安全対策として東急線所属の全1255両(こどもの国線を除く)に7月までにソフトバンクの4Gデータ通信に対応したLED蛍光灯一体型の防犯カメラ「IoTube」を導入、 踏切の安全対策として踏切内全体の障害物を検知する3D式の障害物検知装置を2021年度までに全踏切(世田谷線・こどもの国線を除く)に設置するなどホーム以外のさまざまな安全の取り組みも推進していく。