【富士急行】 4月1日付で1926年の創立当時の社名「富士山麓電気鉄道株式会社」を復活 記念してイベントを開催

富士急行は、4月1日付で1926年の創立当時の社名を復活させた新会社「富士山麓電気鉄道株式会社」で運転を開始する。

1926年9月18日、富士の霊峰を中心に富士山麓一帯を世界的観光地として大規模に開発するという構想のもとに第一歩として交通機関を整備すべく「富士山麓電気鉄道株式会社」を設立。翌年、御殿場~富士吉田~河口湖間及び大月~富士吉田間、富士吉田~河口湖~精進湖間の自動車営業を開始した。2022年4月1日より「富士山麓電気鉄道」へ再出発する。

これを記念して4月1日~開催するイベント、3月31日に最終列車と富士山麓電気鉄道の始発列車に乗車する日付跨ぎの特別ツアー「富士急行→富士山麓電鉄 ミッドナイトツアー」を開催する。

4月1日に富士山麓電気鉄道誕生記念列車「思い出ギャラリートレイン 出発式」14時20分発の電車が対象で駅に設置したポストやノート、SNSに寄せられた皆さまからの富士急行線に関する思い出エピソードや素敵な写真を電車内に装飾した「ギャラリートレイン」の出発式を行う。

4月1日に親子で楽しむ「電車を近くで見てみよう!」河口湖駅の留置線で親子一緒に車両見学や写真撮影を楽しむ。出発式への参加権付き。参加費無料・予約3月24日18時よりYahoo!パスマーケットにて受付する。

4月1日~3日に富士急行の掘出物を総決算!「鉄道廃品オークション」今後は製造されない富士急行時代の鉄道部品が手に入るチャンス。開催期間中、河口湖駅構内のカフェで廃品を展示。参加費500円(入札券1枚+まんじゅう+コーヒー)・1000円(入札券2枚+吉田のつけうどん+コーヒー)。

4月1日~3日に安全上中学生以上の同伴を推奨、富士急行線全線1日乗り放題(普通列車)対象駅を巡り、特典を受けることが出来る「ハサミ入れラリー」参加台紙付き。受付は大月駅、都留文科大学前駅、下吉田駅、富士山駅、河口湖駅、対象駅受付駅同様、全駅を巡った方は、大月駅にてオリジナルグッズが当たる抽選会に参加できる。

「富士山麓電鉄 子ども(小学生)電車無料デー」小学生は富士急行線全線が1日乗り放題となるキャンペーンを3日間限定で開催する。対象駅を巡り、駅員から乗車券にハサミを入れてもらうことで、シールなどの特典がもらえる「ハサミ入れラリー」も同時開催する。期間中は対象駅に沿線のマスコットキャラクターが不定期で登場し、グリーティングを行う。

4月1日から富士急行線「下吉田駅」で「復刻 硬券乗車券」を下吉田駅で発売開始!富士山麓電氣鐵道という創業当社の社名を復活するにあたり、懐かしいレトロな雰囲気を多くの方に楽しんでいただくために下吉田駅で硬券乗車券の取扱いを再開する。乗車券箱やダッチングマシンを使った日付の印字も再現する。

富士山麓電鉄オリジナルグッズも登場、開業にちなんだオリジナルグッズを販売する。

【取材協力:富士急行】