【大井川鐵道】388日ぶりに「SL急行 かわね路号」運転再開へ

大井川鐵道は、車両整備により運転を休止していた「SL急行 かわね路号」が388日ぶりに運転を再開することを発表した。

「かわね路号」に充当される蒸気機関車は、大井川鐵道が保有している4両のうちの1両「C10形8号機」。12月16日の大井川本線 金谷駅~家山駅間の部分開通に合わせて、388日ぶりに汽笛を鳴らす。

運転区間は、新金谷駅~家山駅。運転時刻は、新金谷駅11時52分発、家山駅12時20分着。目的地である家山駅には転車台がないため、家山駅からの復路はバック運転となり、大井川鐵道では新金谷駅構内に転車台が設置される2011年9月までの金谷方面行SL列車以来、11年ぶりにバック運転が復活する。

また、大井川鐵道では13か月ぶりに運転を再開する「SL急行 かわね路号」に乗車の際、機関車直後の先頭客車の座席を確約する乗車プランを11月19日9時より受付を開始する。
《設定日》
・2022年12月16~19日・23日~31日
・2023年1月1日~3日・6日~9日 合計20日間
《旅行費》(含まれるもの:新金谷駅~家山駅の往復運賃・SL急行料金・昼食(弁当)・保険代)
大人(一人):6,500円 大人(複数で参加の場合):4,000円 2歳以上~小学生3,000円
《申し込み》大井川鐵道公式ホームページ専用受付フォーム

【画像提供:大井川鐵道】