【東日本旅客鉄道】北東北に新たな観光列車「ひなび」が2023年度にデビュー

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、2023年度冬頃から新しい観光列車「ひなび」の運行を開始することを発表した。

2両編成のディーゼル機関車ハイブリット車両「リゾートあすなろ」を改造し、岩手県と青森県の各線区で運行する。

【列車名】「ひなび(陽旅)」
列車に乗って岩手・青森のお自然を車窓から感じ、「「ぬくもりのあるゆったりとした旅」をしてほしいという想いから名付けられた

【ロゴマーク】
ロゴマークは自然の中を走行するひなびと、花結びや文字のつながりから、人と人を結ぶ助け合いや絆を意味する「結び」を表現
【エクステリアデザイン(外装)】
①配色:盛岡支社管内の気動車に広く用いられた通称「盛岡色」と呼ばれる「白地に赤ライン」配色を採用
②デザイン
・横のラインを「紐」に見立て先頭に水引の結びである「梅結び」を入れ地域と地域を結ぶ列車をイメージ
・2両編成の中央に山を連想させ、波や川の模様、花吹雪などを配置して豊かな自然を表現。
【車内レイアウト】
座席定員は2両合計で59名。1号車はグループ旅行でくつろげるよう4人掛けボックスシート・2人掛けボックスシート等を中心とした車両。2号車は2人掛けのリクライニングシートを中心とした車両。どちらの車両に乗車しても広い窓から季節の移り変わりなどを楽しめる。

※デザインや車内レイアウト等は変更となる場合があり。写真やイラストはすべてイメージ※
【画像:東日本旅客鉄道(JR東日本)プレスリリース】