【東京地下鉄】「有楽町線・副都心線17000系車両・半蔵門線 18000系車両」のローレル賞授賞式を開催<Photo report>

東京地下鉄(東京メトロ)は、鉄道友の会が選定する2022年ローレル賞を受賞をした、「有楽町線・副都心線17000系車両・半蔵門線 18000系車両」のローレル賞授賞式を新木場車両基地において開催した。

鉄道友の会、東京地下鉄(東京メトロ)の関係者が出席し開催された授賞式では、佐伯洋鉄道友の会会長から山村明義東京地下鉄代表取締役社長へ表彰状を授与。柚原誠鉄道友の会副会長から中澤英樹東京地下鉄取締役鉄道本部副本部長へ記念盾を授与した。
授賞式後は、17000系車両と18000系車両の2車種が並んだ様子を公開。通常、別路線を走る2車種が並んだ姿は普段は見ることができないため、貴重な機会となった。
ローレル賞は1961年に選定され、性能・デザイン・製造企画・運用などの諸点に卓越したものがあると鉄道友の会選考員会が認めた車両に与えられる。

東京地下鉄(東京メトロ)は、前身の営団地下鉄を含めると、1972年の千代田線6000系、1985年の銀座線01系、2011年の千代田線16000系に次いで4度目の受賞で、基本仕様の共通化によるメンテナンス性向上と独自性の両立、バリアフリー設備及びサービス設備のレベルアップを積み重ねたこと等が評価され、今回の受賞につながった。

【画像提供:東京地下鉄(東京メトロ)】