【九州旅客鉄道】西九州新幹線 「かもめ」N700Sを報道関係者向けに公開

九州旅客鉄道(JR九州)は、西九州新幹線 大村車両基地完成記念年式典を3月19日に開催、「かもめ」N700Sを報道関係者向けに公開した。

デザインコンセプトは「九州らしいオンリーワンの車両」。エクステリアデザインはコーポレートカラーである赤を配色し、シンボルマークやロゴを配置。

毛筆「かもめ」の書体は青柳俊彦九州旅客鉄道(JR九州)代表取締役社長執行役員の直筆によるもの。

インテリアデザインは「優しい、明るい、楽しい、心地良い、美しい」をテーマに色、形、素材をセレクト。和洋折衷、クラシックとモダンが組み合わされた、懐かしくて新しい空間を表現。

普通車指定席の1号車は「菊大柄」・普通車指定席の2号車は「獅子柄」・普通車指定席の3号車は「唐草」、2席+2席の配席とし、自由席の4・5・6号車は2席+3席の配席としている。

「かもめ」は1961年10月から長崎行きの特急列車として運行を開始し、現在まで約60年もの間、親しまれてきた。西九州新幹線としてさらなる飛躍を遂げる。

【取材協力:九州旅客鉄道(JR九州)】