【秩父鉄道】2023年の「SLパレオエクスプレス」は4月1日から運行開始、料金改定も実施へ

秩父鉄道は、「SLパレオエクスプレス」を2023年4月1日から運行を開始することを発表した。

2023年は12月3日までの土日祝日を中心に計80日間を運転し、4月1日のファーストランのは、熊谷駅において林家たい平師匠が出演する出発式を開催するほか、特別ヘッドマークを掲出、日章旗掲揚の「SLファーストラン号」として運転を行う。同日からはSL車内アナウンスを11年ぶりにリニューアルし、沿線地域の最新の観光情報を発信する。

また、社会情勢の変化による石炭や重油等の運行に係わる経費が増大していることから、安定した運行継続のため、SL料金を改定を改定する。「SL指定席券」は740円から1,100円に改定。予約の際には「秩父鉄道SL予約システム」サービスが利用できるほか、クレジットカード決済にて購入出来るシステムを導入し、よりスムーズに利用できる環境を整備していく。

2023年は「SLパレオエクスプレス」の運行開始から35周年を迎えることに伴い、記念ロゴマークの制定、様々なイベントの実施を予定する。