【小田急電鉄】伊勢原駅~鶴巻温泉駅間に新たな車両基地を検討へ 伊勢原市と「持続可能なまちづくりを推進する連携協定」を締結

伊勢原市と小田急電鉄は、「持続可能なまちづくりを推進する連携協定」を締結したことを発表した。

伊勢原市が進める「都市計画道路田中笠窪線整備事業」と、小田急電鉄が進める「新たな総合車両所」の実現に向け相互に連携を行う。

小田急電鉄は、鉄道事業の基幹施設として車両の検査・修理を担う「大野総合車両所」が1962年10月の開設から60年が経過。老朽化が進んだことから更新が必要となっており、伊勢原市内を移転先の候補地とし、次世代型メンテナンスシステムなどを備えた環境配慮型の新たな総合車両所を建設することについて検討を進めていく。

また、総合車両所付近への「スマート新駅」の設置も検討。近未来のスマートモビリティ社会へ向けたまちづくりを目指すとしている。