【秩父鉄道】企画乗車券2種が紙券での販売を終了へ、急行料金無料化キャンペーンも3月31日をもって終了

秩父鉄道は、企画乗車券2種について紙券での販売を3月31日をもって終了することを発表した。

紙券での販売を終了するのは、「秩父路遊々フリーきっぷ」と「長瀞秩父おでかけきっぷ」。秩父鉄道は販売を終了する理由として、2021年11月4日よりMaaSアプリ「EMot」にて、「秩父路遊々フリーきっぷ デジタル版」を導入。導入に伴い、紙券の「秩父路遊々フリーきっぷ」「長瀞秩父おでかけきっぷ」の販売数が減少したために終了するとしており、MaaSアプリ「EMot」の「秩父路遊々フリーきっぷ デジタル版」は、引き続き販売を継続する。

また、2022年3月12日の交通系ICカード「PASMO」サービス開始を記念し、同日より行っていた「急行秩父路」の急行料金無料化について、2023年3月31日をもってキャンペーンを終了する。2023年4月1日からは「急行秩父路」の乗車には、乗車券のほか急行券 大人210円・小児110円の購入が必要となる。