京王7000系車両が懐かしの旧塗装に 旧塗装の復刻車両が10月末から運転開始

京王電鉄は、京王7000系車両の一編成を、2002年以前のアイボリーとエンジ帯の旧塗装に復刻し、10月より運転を開始することを発表した。

京王7000系車両は、1984に京王線初のステンレスカーとしてデビュー。2024年に運行開始から40周年を迎えた。これまでに3度の塗装変更を経て、現在のカラーリングとなっている。

京王7000系車両

今回の企画は、昨年実施した7000系車両40周年記念イベント以降、旧塗装への復刻を期待する要望を多くの利用者から届いたことから実施するものだという。 7000系車両10両編成1本を対象に、2002年以前のアイボリーとエンジ帯の旧塗装の復刻に加え、旧書体のナンバープレートや旧社名の京王帝都電鉄の略称「KTR」が表記された社名板を取り付ける。

復刻塗装車両は、10月28日より営業運転の開始を予定する。

また、京王電鉄は運行開始を前に若葉台車両基地において、「京王7000系復刻塗装車両撮影会」を10月25日に開催する。

■京王7000系復刻塗装車両撮影会
《開催日時》2025年10月25日 第1部:10:20~11:20 第2部:12:00~13:00 第3部:15:00~16:00
《開催場所》京王電鉄 若葉台車両基地
《参加資格》中学生以上 ※未就学児・小学生以下は参加不可
《募集人数》各部先着60名
《参加料金》7,000円/1名
《申込期間》2025年928日13:00~10月15日23:59
《申込受付》京王観光特設サイトにおいて受付