【京王電鉄】京王線新宿駅改良工事を実施 地下2階ホームを北側に移動へ

京王電鉄は、京王線新宿駅改良工事を段階的に進めていくことを発表した。

一部先行分として、京王線新宿駅の地下2階ホームを北側へ移動し、ホーム北側端部に改札を新設することにより、地下2階ホーム階から東京メトロ丸の内線への乗り換えが可能な同線等を整備することにより、新宿駅西口地下広場における歩行者交錯の改善、乗り換え時間の短縮等を目指すとしている。2023年度より工事に着手する。

また、「新宿駅南口地区開発計画」も推進していくとし、京王百貨店などが立地する位置の「北街区」、北街区から甲州街道を挟んで南側に位置する「南街区」において開発を進め、開発は南街区から着手。2023年度から2028年度にかけ、地上37階、地下6階建て、高さ約225メートルのビルを建設。北街区は、南街区の竣工後に着手し、2040年代までの工期を見込む。