西日本旅客鉄道(JR西日本)は、緊急事態宣言が延長されたことを踏まえ、5月11日以降の山陽新幹線の運転計画を見直し、定期列車の一部も運休する。
東海道新幹線と直通する「のぞみ」は当面の間、1時間あたり1本~2本程度の運転、九州新幹線と直通する「みずほ」「さくら」の運転本数を見直し、当面の間、1時間あたり1本程度の運転とする。
山陽新幹線内で運転する「ひかり」「こだま」は引き続きすべての定期列車を運転し、「みずほ」「さくら」の一部列車は博多駅を始終着とする「ひかり」として運転する。
1日あたりの運転本数「のぞみ」は105本のところ53本で運転率50パーセント、「ひかり」は31本でところ37本の運転率119パーセント、「みずは」は16本のところ4本で運転率25パーセント、「さくら」は37本のところ25本で運転率68パーセント、「こだま」「つばめ」は69本のところ69本で運転率100パーセントでの運転となる。