【小田急箱根ホールディングス】箱根登山鉄道の社名が消滅に　小田急箱根グループが組織再編を4月1日に実施へ

小田急グループの小田急箱根ホールディングスは、1月24日小田急箱根グループの組織再編を実施することを発表した。

組織再編では、小田急箱根ホールディングス・箱根登山鉄道・箱根観光船・箱根施設開発を合併し、「小田急箱根」に社名変更。鉄道業、鋼索業、索道業、船舶業、不動産業、温泉・遊園地業のサービスを行う。

また、警備業・清掃業・ホテル事業などを展開する「箱根トータルサービス」と飲食・物販業などを展開する「箱根プレザント」についても合併し、「箱根プレザントサービス」に社名を変更する。あわせて、箱根登山鉄道・箱根観光船の飲食と物販事業を継承する。

小田急箱根ホールディングスは、「箱根に関わるすすべての『ひと』を大切に『心躍る時間（とき）の創造し、未来へつないでいく」ことを新たな経営理念に掲げ、「誠実・挑戦・共生」を行動指針に、箱根の持続的な発展に貢献していくとしている。

組織再編は、4月1日に実施する。