女子鉄アナウンサー久野知美さん(著者 兼 水先案内人)は、南田裕介ホリプロマネージャー監修・元近鉄広報マンでスーパーバイザー福原稔浩氏のもと、書籍「近鉄とファン大研究読本~私たち、ついに関西に乗り入れました」を12月18日に発売した。
1月には2刷重版が決まり、発売したことを記念したトークイベントを書泉グランデにおいて開催した。先立って1月28日には大阪梅田の紀伊国屋書店においてイベントを開催、満員乗車の大盛況だったという。東京では、書泉グランデにおいて2月11日に開催。イベント参加券は完売し、満員乗車となった。
イベントは、鉄道本シリーズ第5弾にして初の関西進出を果たし、営業キロでは私鉄日本一で近畿~東海を結ぶ大動脈「近鉄ネットワーク」の全容を徹底解剖した一冊となっている「近鉄とファン大研究読本~私たち、ついに関西に乗り入れました」の内容をぎゅぎゅぎゅっと濃縮し鉄分満載のトークショーとなったほか、サイン会と撮影会なども行われた。会場には、紀伊国屋書店のイベントに引き続き乗車したファン、家族鉄・女子鉄のファンや、遠くは徳島から、愛知からのファンも駆け付けた。
News TRAINS編集部は、イベントで注目したものがあった。それは、久野さんの着用していた衣装。久野さんは、イベントなどで着用する衣装について、鉄道車両などにあわせてファッションコーディネートをすることで知られており、この日は「近鉄とファン大研究読本~私たち、ついに関西に乗り入れました」のトークイベントということで、観光列車「つどい」をイメージしたコーディネートだという。(※注※観光列車「つどい」はデザインをリニューアルし、2月25日にお披露目会が行われる)
また、ネイルが大好きなことでも知られる久野さんのこの日の「鉄道ネイル」(Rail Nail)は、南大阪線・吉野線で活躍している特急「さくらライナー」。「さくらライナー」はさくら色を基調にカラーリングされている車両で、桜の名所「吉野」をモチーフとしており、イベントではさくら色と桜をイメージした「鉄道ネイル」(Rail Nail)となっていた。
鉄分満載のトークと、駆け付けたファンとのふれあい、満員乗車となったイベントは大盛況のうち終着となった。
「近鉄とファン大研究読本~私たち、ついに関西に乗り入れました」は、カンゼンより定価1,700円+税で全国の書店、オンラインショップ等で発売中。
【取材協力:カンゼン・書泉】