平成筑豊鉄道は、「黒銀(KU RO GI N)」の運転を開始することを発表した。
501号車「へいちく浪漫号」を改造し誕生した車両のデザインコンセプトは”石炭”。「黒銀(KU RO GI N)」はそんな石炭の中で最も純度が高い表面がキラキラと輝く”無煙炭”をイメージしたという。
車内の座席は、ロングシートと折り畳み式座席(7席)を採用。折り畳み式座席は未使用時に自転車ラックとして使用可能で5台の自転車を収容できる。
また、石炭はかつて”黒いダイヤ”とも言われていたことからロゴマークをはじめ”菱形”をあしらったデザインとエクステリア・インテリア共に黒色と銀色が主役の車両とした。
「黒銀(KU RO GI N)」は3月20日から運転を開始する。
【画像:平成筑豊鉄道】