真言宗御室派総本山仁和寺と京福電気鉄道は、仁和寺「御室花まつり」と、仁和寺境内で新緑時期に開催が予定されている「雲海ライトアップ」をPRする、嵐電の車体ラッピング電車を3月22日より運行を開始した。
車体側面の片側に桜、片側にライトアップのイメージ画像をラッピング。車体前後にはそれぞれのデザインのヘッドマークを掲出した。
「御室花まつり」は、ソメイヨシノに続いて開花を迎える国指定名勝「御室桜」をはじめ、御室ツツジ、御室もみじといった、この時期ならではの境内の花々などを楽しむことができる仁和寺の春の行事で、花まつりに合わせて法話や文化祭など多彩な催しが開催。また新緑のシーズンには、境内のライトアップ「雲海ライトアップ」も開催を予定しており、嵐電「御室仁和寺」駅も仁和寺仁王門の正面、徒歩約3分の場所にあることから、仁和寺と京福電気鉄道は協力し春の観光シーズン中、公共交通機関の分散利用による混雑緩和を促進するため、ラッピング電車により鉄道アクセスでの仁和寺拝観「嵐電で仁和寺へ」を広くPRを行う。
【嵐電「御室花まつり」ラッピング電車】
《使用車両》嵐電モボ2000形2001号車
《運行期間》2024年3月22日~5月6日まで
《運行区間》嵐電 嵐山本線・北野線