【阪急電鉄・阪神電気鉄道】「SDGs トレイン」のデザインがリニューアル 4月24日から運行がスタート

阪急電鉄と阪神電気鉄道は、運行しているSDGsの達成に向けた啓発メッセージを発信する特別企画列車「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」について、2022年春以来となる2回目のデザインリニューアルを実施し、4月24日から運行を開始する。

デザインコンセプトは、「未来への軌跡」。SDGsトレインの運行開始時からデザインを手掛けるウマカケバクミコ氏のイラストで、「SDGsの達成、さらにその先へ。人々の行動がどんな未来につながるのか。」を考えるきっかけを創出し、“みんなで前を向いて行動する” ポジティブな姿勢と持続可能な未来のイメージを表現した。SDGsトレインは省エネ車両を使用し、走行にかかる電力をすべて(実質的に100%)再生可能エネルギーで賄う。

【SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号】
《運行期間》2024年4月24日~2026年3月31日(予定)
《運行車両》
・阪急電車:神戸線・宝塚線1000系車両、京都線1300系車両 各1編成(8両編成)
・阪神電車:1000系車両 1編成(6両編成)
《デザイン》
①先頭・2両目・7両目(阪神電車は5両目)・最後尾車両のデザイン
SDGsの達成に向けて、さまざまな人がポジティブな姿勢で取り組む様子と、自然と人々の暮らしが調和するより良い地域・社会が実現した未来のイメージを、イラストレーターのウマカケバクミコ氏がデザイン
② ①以外の車両のデザイン

3・6両目(阪神電車は3・4両目)の車両は、側面の窓やドア横へのラッピングを追加することで、楽しさが感じられるよう工夫。また、これまでと同様に、側面の各ドアの横には、SDGsの全体ロゴおよび1~17の目標のステッカー(計18種類)と実質的に再生可能エネルギー100%で運行していることを示すステッカーを掲出
《運行区間》
阪急電車:神戸線・宝塚線・京都線および相互直通区間で運行
阪神電車:阪神本線・阪神なんば線および相互直通区間で運行