横須賀・総武快速線用E235系1000番台が完成 首都圏へ

横須賀・総武快速線用に新造投入するE235系1000番代の基本編成11両(F-01編成)が総合車両製作所で完成、6月8日に越後石山から大船間に配給輸送された。

E235系1000番代は11両編成を51編成、4両編成を46編成の合計745両を新造、横須賀線(東京~久里浜)、総武快速線(東京~千葉)、外房線(千葉~上総一ノ宮)、内房線(蘇我~君津)、総武本線(千葉~成東)、成田線(佐倉~香取、成田~成田空港)、鹿島線(香取~鹿島神宮)で運用する。

グリーン車は普通列車では初となる各座席へのコンセント整備、無料公衆無線LANサービスの提供、液晶ディスプレイ(LCD)の案内画面の設置を行う。

各車両の客室に車内防犯カメラを設置、車内温度保持を目的として半自動機能を搭載、主要機器を2重系化し、故障に強い車両とする。