東日本旅客鉄道(JR東日本)において、山形新幹線「つばさ」として運行する車両がすべてE3系からE8系に置き換わることから「つばさ、つなぐ。」プロジェクトがスタートする。
山形新幹線E3系「つばさ」は1999年12月から運行を開始し、 現在運行する車両(2000番代)は2008年12月から運行して いる。山形新幹線では、2024年3月からE8系を導入。導入にあわせ、E3系1000番代の運行を終了していた。また、2025年度内にはE3系2000番代の定期運行を終了し、E8系に統一される。
プロジェクトでは、E8系へその役目をバトンパスしていくことをイメージし、 山形統括センター社員が「つばさ、つなぐ。」ロゴを考案した。ロゴは、『E3系の特徴的なシルエットとカラーをモチーフに列車の疾走感を表現し、E3系つばさからE8系 つばさへ「つばさ」の名をつないでいくことを、 「つばさ、つなぐ。」という言葉に込めています。』と話す。

6月17日以降は、山形新幹線「つばさ」E3系1編成の先頭車両および最後部車両に「つばさ、つなぐ。」プロジェクトのロゴをモチーフにしたラッピングを施したラッピング車両の運転する。掲出期間は、運転終了まで(予定)。
なお、ラッピング車両の運転計画は、「つばさ、つなぐ。」プロジェクトの専用ページにてお知らせ。
【画像:東日本旅客鉄道(JR東日本)ニュースリリース】