【西日本旅客鉄道】芸備線、7月から臨時列車を運行 臨時列車の運行する実証実験で経済効果を検証

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、JR芸備線において7月19日から11月24日の土休日に臨時列車を運行することを発表した。

備中神代駅~備後庄原駅までの区間において、より利便性・持続可能性の高い最適な地域公共交通を実現することを目指し、芸備線再構築協議会の設置。同区間の存廃を議論しており、2024年度の調査事業で試算した地域経済効果の最大化と検証を目的に、第4回芸備線再構築協議会での予算承認を前提として、実証事業を実施する。

運行日は、7月19日~11月24日までの土休日を中心に計45日を運行。新見~備後落合でキハ120系1両編成の臨時列車を上下各1本運行し、備後落合~広島でもキハ120系2両編成の臨時列車を上下各1本運行する。また、上り広島発の列車は快速「庄原ライナー」として運行する。

【画像:西日本旅客鉄道(JR西日本)ニュースリリース】